常滑市民俗資料館 

秋水のロケット燃料を保存した巨大な窯甕(カメ)「呂号陶器」を展示。

常滑市瀬木町4-203 電話番号:0569-34-5290

 常滑市民俗資料館は、国指定重要有形民俗文化財である「常滑の陶器の生産用具及び製品」の展示を主体として、昭和56年4月に開館し、常滑の歴史民俗の調査研究や企画展示や講演会などを開催して市民の学習の場となっている。
 ロケット戦闘機「秋水」の推進燃料は(甲液)80%過酸化水素水溶液、(乙液)水化ヒドラジン水溶液、(丙液)過マンガン酸水溶液を混合して推力を得るものであった。メインの燃料となる甲液は、金属に対する腐蝕や不純物に触ると爆発するなど危険で取り扱いが非常に困難であった。「甲液」の月間生産計画は2,500トンであり、そのため大量の特殊陶器が必要になり、日本硝子、日本陶器、東洋陶器など全国に発注をした。ここ常滑市民俗資料館では人の高さほどある巨大な呂号陶器を「ロ号大甕(かめ)」として展示してある。


写真上左:民俗資料館外観  写真上中:人と比較、ロ号大甕(かめ)はこの1.5倍はある  写真上右:外部に展示してある甕(かめ)
写真下左:館内展示の「呂号陶器」高さ186pと巨大  写真下中:呂号陶器の解説版(ロ号大甕)となっている  写真下右:薬液輸送管 


JR名古屋駅から名鉄常滑線 常滑駅からタクシーで 計40分
 


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