空技廠で設計・改良された航空機 14

零式小型水上偵察機 (金魚)
(昭和15年 空技廠)
  零式小型水上偵察機とは潜水艦搭載用偵察機として空技廠が開発し、1940(昭和15)年に制式採用された日本海軍の潜水艦搭載用の水上機である。機体略番はE14Y。連合国コード名は“Glen”。第二次世界大戦中においてアメリカ本土空襲を実行した唯一の機体として有名である。乗員たちからは「金魚」と呼ばれた。

                    以上はwikipediaより転載

 それまでの潜水艦用偵察機である九六式小型偵察機の後継機として空技廠で開発されたのが12試潜水艦用偵察機で、1938(昭和13)年に初飛行し、上記のように1940(昭和15)年に制式採用された。機体は木金混製の骨組に羽布張で、金属製の双フロートを持つ単葉機だった。潜水艦の格納庫への格納に配慮し垂直尾翼の高さは低く押さえられている。

    全長:8.53m 全高:3.39m 全幅:10.98m
    最高速度 246 km/h
    上昇限度 5,420m
    航続距離 882km

    動力 日立「天風」12型 空冷星型9気筒 340 hp
    武装 7.7mm機銃×1 60kg爆弾×2