空技廠で設計・改良された航空機 5

十三試 双発戦闘機  月 光
(昭和17年7月6日 二式陸偵制式J1N1)
(昭和18年 斜め銃改造により命名「月光」制式J1N1-s)
 秋水の図面をフランス経由で潜水艦にて日本に届けた巖谷英一技術中佐の担当(当時造兵少佐)により開発された戦闘機。後に偵察機としての任務を与えられたが、ラバウル基地周辺に対するB17の夜間爆撃を迎撃するために、再び戦闘機として20ミリ『斜め銃』を装備して成果を上げた。
 この『斜め銃』は後に、「彗星」や「銀河」、陸軍の迎撃戦闘機「屠龍」にも装備し、B29の本土爆撃を迎撃した。

     最高速度 約518km/h (高度5,000m)
     航続距離 3,700km以上
     上昇力 4,000mまで6分以内