空技廠で設計・改良された飛行機16
2013年8月1日 更新

九六式艦上攻撃機 (B4Y)
海軍当局は九試艦上攻撃機として空冷発動機を使用した複葉艦攻の試作を中島、三菱と空技廠にも指示しました。 結果として九四式水上偵察機の主翼構造を利用するなど最も堅実な設計だった空技廠製の機体が九六式艦上攻撃機として制式採用されました。

 本機は羽布張り複葉固定脚機であり、上翼はパラソル配置。三座席・開放式風防で前より操縦員、偵察員、通信員用。運用開始時には既に全金属製・単葉の高速機の時代に入っており、最高速度が時速300kmに満たない本機には活躍の場は限られていました。

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